札幌医大 作業療法学科 教員コラム

sapmedot.exblog.jp
ブログトップ

作業療法学科卒後教育講習会 第1弾を開催しました!

こんにちは。中島です。

H29年11月3日(金・祝)に開催されました卒後教育講演会についてご報告いたします。

卒後教育講習会 第1弾は発達障害領域で「障がい児の日常生活への支援」というテーマものと、静岡県立こども病院 作業療法士 鴨下賢一先生、本学の卒業生である川崎市中央療育センター 作業療法士の戸塚(旧姓 坂本)香代子先生、そして本学科教授 仙石泰仁先生にご講演いただきました。

b0161441_914799.jpg


三連休にもかかわらず、卒業生のみならず発達障害領域の作業療法士、小学校教諭といった多くの参加者にお越しいただきました。

戸塚先生には、「発達障害児へのADL介入」というテーマで、幼児期から青年期までの自閉症スペクトラム児を中心に事例を提示いただきながら、具体的な介入実践について、成功例や失敗例も提示いただきお話いただきました。

b0161441_983073.jpg


鴨下先生には、「障がい児(発達障害、急性期(気管切開など)、拒食)に対するADL指導(食事指導を中心に)」というテーマで、ADL指導における基本的対応から、食具の紹介
さらに様々な事例をとおして、ビデオを用いながら具体的な実践と症例の経過をご紹介いただきました。

b0161441_984652.jpg


仙石先生は、「発達障害児へのADL介入とMTDLP」というテーマで、ADLの重要性ならびに作業療法において主体的・能動的に取りくむ気持ちにさせるという要素が必要であり、環境づくりの必要性についてお話されました。
また、作業療法における目標設定と効果判定の新たなツールについてもご紹介いただきました。

b0161441_9102168.jpg


講師の先生方のお話から、子どもの状態を適切に評価し介入するだけなく、子どものモチベーションを引き出しながらADLの自立にかかわることの大切さを改めて実感した1日でした。

参加された先生方には、本講習会の内容を明日からの臨床に少しでも活かしていただけたらと思います。
[PR]
by sapmed_ot | 2017-11-09 09:14 | FD活動について